千葉市民ギャラリー・いなげでは、夏休みにのびのびと造形表現を楽しむ機会をつくろうということで、開館当初から夏休みに「子ども美術講座」を開催してきました。
5年前から、市内の小学校で図工を教えている水野祥江先生と為我井直子先生を講師に招き、美術の得意・不得意に関わらず楽しめる活動を毎年実践してくれています。
今年はプラカップを使ったモビールづくり「くるくる ゆらゆら つるしてあそぼう」です。
透明のプラカップが風に吹かれて回るよう切込みを入れます。
次に油性マジックや透明のビニールシートで思い思いに装飾します。
最後にビーズとテグスを使って3つのプラカップをつなげれば完成です!
完成した皆の作品をギャラリー通路に飾った様子。子どもたちの細部への工夫やこだわりが見える楽しい講座でした。