「第8回油彩四季の会展」レポート

急に暖かくなりましたね。

体が季節に追い付かなくなりそうです。

千葉市民ギャラリー・いなげの庭園のしだれ桜の木もすでに青々しています。

今日は先週開催していた「第8回油彩四季の会展」の紹介をします。

四季の会は、50歳以上の方を対象とした生涯学習施設「ことぶき大学校」の美術学科を卒業された第4期生のみなさんによる絵画サークルです。卒業された後も、定期的に集まりモデルや静物画をデッサンしたり、個々にスケッチに出かけたりと熱心に制作されています。

今回は会のメンバーの一人・とし子さんの作品をご紹介します。

≪獅子柚子≫と題したこの油彩作品には、ごつごつした大きな柚子とかぼちゃが描かれています。少し不恰好な果実や野菜でも、絵に描けば立派に見えるのでは…という気持ちで描いたそうです。レースの刺繍部分の白の色味や立体感を出すのに苦労されたとのことでした。写真ではわかりづらいですが、とても大きなキャンバスに堂々と描いており、普段は地味な野菜や果物に光を当てたかったというとし子さんの気持ちがよく伝わってくる作品でした。

今日はここまでで失礼します。

Yuki

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