会期:2023年8月9日(水)~20日(日) 9:00~17:15(最終日は15:00まで)
休館日:14日(月)
入場料:無料

 千葉ご出身・在住のアーティストは多くおり、県内を中心に、全国さらには海外でも作品を発表しています。こうして活躍している千葉ゆかりの作家の皆様の新鮮で多様な表現を、稲毛から発信する展覧会です。
 今年は関口恵美さん(彫刻)、新居上実さん(写真)、原太一さん(絵画)をご紹介します。3名の新進の表現にご期待ください。

《 2秒後の煙り》2022年、楠に着彩、H63.5×W24×D18 cm

関口恵美
Emi Sekiguchi

 大学在学時より風に吹かれる姿の女の子の木彫を制作。近年は蝋燭やケーキといったモチーフと共に、生と死や、子どものもろさ、一瞬で消えてしまうような儚さを表現している。本展では誕生日やパーティーなどの「お祝い」をテーマに展示。

1988年 千葉県生まれ
2007年 千葉県立松戸高等学校 芸術科 卒業
2011年 東北芸術工科大学 芸術学部 彫刻コース 卒業
2013年 東北芸術工科大学大学院 修士課程 芸術文化専攻 彫刻領域 修了
2020年10月から現在まで「D.B.Factory」にて彫刻家 大森暁生氏のアシスタントを務める。

【 個 展 】
2022年 「クリティークシリーズ Vol.1 関口恵美/ともしびのうた」船橋市民ギャラリー、千葉
2021年 「関口恵美 個展 -楽園の行方-」MDP GALLERY、東京
2020年 「関口恵美 個展 -悲願の彼岸-」ぎゃらりぃ朋、東京
2019年 「関口恵美 個展」ぎゃらりぃ朋、東京

【 グループ展 】
2022年
「3331 ART FAIR 2022」3331 Arts Chiyoda、東京
「ART TAIPEI 台北國際藝術博覧會2022」世界貿易センター、台湾
「三日月 -MIKAZUKI- 讃岐國分寺 大日如来制作プロジェクトで出会った作家たち」AMMON TOKYO、東京
以下、グループ展多数参加。

【 常設展 】
「木彫のせかい」船橋アンデルセン公園 子ども美術館 木のギャラリー、千葉

関口恵美ホームページ
https://sekiguchie10.wixsite.com/emi-hp
Instagram
https://www.instagram.com/emi_sekiguchi10/
facebook
https://www.facebook.com/sekiguchi.e10
Twitter
https://twitter.com/chiebo10


《ガラス 5》2022年

新居上実
Takamitsu Nii

 ガラスや紙粘土、ミニチュアハウスなど、身近なモチーフを組み合わせながら、どこか違和感を覚えるような写真作品を制作。近年は3DCG(3次元コンピューター・グラフィックス)での表現も加わり、人間の感覚や認知に問いかけるような作品を生み出している。

1987年岐阜県生まれ、千葉県在住。

【主な展覧会】
「The Everyday -魚が水について学ぶ方法」(T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO、東京、2022)
「とどまってみえるもの」(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2021)
「配置」(kanzan gallery、東京、2017)
「フィットネス. Ftness show」(3331Arts Chiyoda、東京、2016)
「Space on a Plane」(東塔堂、東京、2015)などがある。

【主な受賞歴】
第11回写真「1_WALL」ファイナリスト、
第10回写真「1_WALL」奨励賞(鷹野隆大選)など。

ホームページ
http://takamitsunii.com/


《Once upon a Time》キャンバスにオイル、2022年、F100、笠間日動美術館所蔵

原太一
Taichi Hara

 ウサギのギアス氏と相棒の犬・ジョンが、自分たちの居場所を探しながら、世界各国や巨匠たちの名画の世界など、様々な場所を旅する姿を描く。本展では、現代社会問題を題材に、ピーテル・ブリューゲルやヒエロニムス・ボスから着想を得た作品を中心に展示。

1982年 千葉県生まれ
2001年 渋谷教育学園幕張高等学校卒業
2006年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
千葉県【原の山アトリエ】で絵画教室で講師をする傍ら、画家として千葉県を拠点に東京や全国各地で発表
個展・グループ展・受賞多数、アートフェアに出品、ニューヨークにて個展
白日会会員

【 個 展 】
2022年 「原太一展 ~A Journey through the Masterpieces~」東京/銀座・日動画廊本店 
2021年 「原太一展〜うさぎのギアス氏と相棒の犬の旅〜」千葉県/松戸市・森のホール21・松戸の作家の個展
    「原太一油彩画展」大阪府/梅田・阪急百貨店うめだ本店
2020年 「昭和会展ニューヨーク賞受賞記念 原太一展」東京/銀座・日動画廊
2018年 「春の絵画市2018」東京/池袋・TOBU池袋店
    「A Journey to the Tower」アメリカ/ニューヨーク、アショカ・ジェーン・ギャラリー
2016年 「原太一個展」東京/銀座・洋協ホール
2006年 「原太一個展」東京/銀座・ギャラリー風

【グループ展・公募展・コンクール等】
2023年 「心のありか ~いのり・ふるさと・うた~」茨城/笠間・日動美術館
    「第99回白日会展」新国立美術館
2021年 「第15回夏の会展」東京/銀座・日動画廊本店
    「こんな描きかたもあるの?楽しいクレパス画展」茨城/笠間・笠間日動美術館
2020年 「第57回太陽展」東京/銀座・日動画廊
    「オマージュ!パロディ‼画家は名画にそそられる。」茨城/笠間・笠間日動美術館
2019年 「白日会第95回記念展」新国立美術館
    「第13回夏の会展」東京/銀座・日動画廊
    「第30回 明日の白日会展」東京/日本橋・高島屋
    「動物がいっぱい!アニマルアート展」茨城/笠間・笠間日動美術館
2018年 「第53回 昭和会展」東京/銀座・日動画廊
    「ザ・コンテスト・イン・ニューヨーク」アメリカ/ニューヨーク、アショカ・ジェーン・ギャラリー
    「ART TAIPEI2018」台湾/台北市・世界貿易センタービル内
2017年 「第93回 白日会展」新国立美術館
    「第52回 昭和会展」東京/銀座・日動画廊
    「第28回 明日の白日会展」東京/日本橋・高島屋
    「ART TAIPEI2017」台湾/台北市・世界貿易センタービル
以下、グループ展等多数参加。


【 受 賞 】
2023年 SOMPO美術館賞 「第99回 白日会展」
2022年 神奈川白日賞 「第54回 白日会 神奈川支部展」
2021年 大宥美術賞 「第53回 白日会 神奈川支部展」
2019年 白日賞・大宥美術賞 「白日会 第95回 記念展」
    ギャラリーミロ賞 「第51回 白日会 神奈川支部展」
2018年 ニューヨーク賞 「第53回 昭和会展」
    グランプリ受賞 「ザ・コンテスト・イン・ニューヨーク」
2017年 初入選 「第52回 昭和会展」
    初入選 「第93回 白日会展」
    ターレンスジャパン賞 「第13回 世界絵画大賞展」
    一般奨励賞 「第49回 白日会 神奈川支部展」
2013年 初入選 「第9回 世界絵画大賞展」(2014年 第10回・2015年 第11回 入選)

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