9月24日(土)、千葉市出身の写真家・白井綾さんを講師に迎えた写真講座「稲毛の街を撮る」を開催しました。
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今回は、海辺の保養地であった頃の稲毛の歴史を知り、現在の稲毛の町を撮るというテーマ。
当日は生憎の雨天でしたが、稲毛の町ではせんげん通り商店街主催の「アートむすびin稲毛」を行われており、お祭りを楽しみながらの撮影会となりました。白井先生の自分なりのテーマを持つことで、どんなものも被写体になり、構図や撮影方法も変化してくるというアドバイスにより、受講者の皆さんの個性がよく出た写真がそろいました!
撮影後は作品の鑑賞会を行い、白井先生が一人ひとりの写真に対してとても丁寧な講評を述べてくださいました。
以下は受講者の皆さんの写真です。
安西さん。光をテーマに撮影された一枚。シャンデリアの蝋燭の灯りが、窓の外の植物の緑と響き合って、よく映えています。
伊藤さん。普段は気に留めることのないテーブルの装飾にハッとさせられます。よく尖った鉛筆も隠れたアクセントなっています。
岡田さん。洋館のアーチを斜めから撮影。人でいう「頭」にあたる柱の装飾はしっかり中央に収め、アーチの一部は潔くカットしました。
駒井さん。雨の降る縁側から子供の頃の記憶を連想し、あえて低い位置から撮影しました。色を省いたことで郷愁も感じさせます。
高橋さん。歴史ある神社の社殿と現代の白テントの対比が印象的です。手前のテントにピントを合わせ、奥の社殿をぼかした点もポイントに。
中村さん。リズムよく連なる旗とその先にある自転車がアクセントになり、奥行のある構図に。雨のしっとり感もよく表れています。
田中さん。丸窓の外枠をあえて省き、格子から見える外の風景に集中しました。写真中央に雨粒のついた松の葉先を捉えたのもポイントに。
内田さん。昔海だった地にマンションが建つ風景を撮影。雨に濡れた坂の先に、目立つ青いトラックを収めるなど、よく練られた写真です。
野田さん。彼岸花の細い花弁の先と背景の草のツンツンとした様子が相乗効果を発揮し、ユニークな表現になりました。
斎藤さん。暗く抑えた周囲と、自然の緑のグラデーションが奥へと誘うよい構図に。その先に人工的なネットの緑を置いた点もポイントです。
髙山さん。シャンデリアのキラキラとした輝きを表現するために、全体でなく、あえて部分をクローズアップした点がよいです。
洲宮さん。洋館のアーチが額縁のような効果を発揮し、さらに階段の先へと誘われるような構図もよく考えられています。
毎年、白井先生も受講生の皆さんと撮影をしてくださっています。下は、白井先生の写真です。
「人の手を感じさせる」をテーマに撮影された2点。スタッフがさり気なく活けた植物を、白壁を背景に印象的に捉えています。
温かみのあるマットを中心に、雨で濡れたタイルの背景、無造作に置かれ傘と靴の黒など、その日の記憶を思い起こさせるモチーフが随所に散りばめられています。
お馴染み・洋館の葡萄のレリーフを白井先生が撮影すると… 葡萄の弦とシャンデリアの曲線が美しく響き合っています。
「人の手を感じさせる」をテーマに撮影された2点。スタッフがさり気なく活けた植物を、白壁を背景に印象的に捉えています。
写真は時に直感も大切という白井先生。 受講生の落とし物をしっとりとした空気と共に写真に収めました。