鯉の嫁入り

7月に入りましたが、天気の優れない日が続きますね。

今日はギャラリー・いなげの池の鯉を少しご紹介します。

現在、池には22匹の鯉が元気に泳いでいます。

ご存知の方もいるかもしれませんが…ギャラリーの鯉には一匹一匹に名前がついています。(館長命名)

 

当館館長が描いた鯉のイラスト
当館館長が描いた鯉のイラスト

そして、6月24日、東京の多摩から新しい仲間がやってきました。

名前は「タマ」。

写真 3
どの鯉よりも大きいタマ。顔がかわいい。

千葉市美術館の学芸員さんのご実家(多摩)から、千葉の稲毛に嫁入りした鯉のタマ。

池に放流した直後は、長旅により、全く元気がありませんでしたが…

なんと、ギャラリーの古参・クロが寄り添ってあげていました!

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動かないタマにじっと寄り添うクロ

続いて古参・ブチも加わり、3匹で泳ぎ始めました!

P1100095
まるで泳ぎ方を教えてあげているよう。

夕方には、タマを先頭に大所帯で泳いでいました。

 

実は昨年、ギャラリーの池で一番大きかった長老の鯉が亡くなり、その日は一日どの鯉も岩陰に隠れていたのです。

元気だった頃の長老。サイズはタマと同じくらいか。
元気だった頃の長老。サイズはタマと同じくらいか。

タマについて泳ぐ鯉たちは、長老が帰って来て喜んでいるかのように見えました。

次の日にはすっかり馴染んだタマ。今では他の鯉を追いかけまわしています。

yuki

 

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