ぽかぽかと暖かい日が続いていますね。
千葉市民ギャラリー・いなげの庭園の鯉も元気に泳いでいます。
25年度下半期イベント報告、続いては11月23日、24日に開催した「稲毛あかり祭夜灯 夜間特別公開」です。
「秋休み子ども美術講座」の回でも少しご紹介しましたが、
ギャラリー周辺では、稲毛せんげん通り商店街を中心とする地域の皆さんによって「稲毛あかり祭夜灯(よとぼし)」が毎年催されています。
かつて海辺の街だった頃の稲毛の記憶を今に伝えるお祭りとして8年前に始まりましたが、今では地域で親しまれる恒例行事となっています。
カンテラを干潟に灯して行っていた「よとぼし漁」の風景をイメージし、お祭り当日にはたくさんの手作り灯ろうが街中を彩ります。
ギャラリー・いなげも一昨年より会場として「夜灯」に参加しています。今年は「秋休み子ども美術講座」や一般向けの灯ろうづくり講座で、参加者が制作した色とりどりの灯ろうが夜の庭園を彩りました。さらに、美浜区の稲毛第二小学校、磯辺小学校にご協力いただき、各小学校の子供たちの灯ろうも展示。200個を超えるあかりと1000名を超える来場者のみなさんのお陰で、ギャラリー・いなげ史上最もにぎわった2日間になりました。
また、今年もWiCAN(千葉アートネットワーク・プロジェクト)によるカフェkaikiが両日共に開かれました。稲毛の今と昔の風景写真の投影も行い、暖かい飲み物片手に来場された方同士、ゆったりお話できるひと時も見られました。
(左がオープン中の様子、右が準備の時の様子です。)
今年も、夜灯は11月末に開催予定です。どうぞお楽しみに…。
yuki