【報告】藤澤保子 漆芸の展開Ⅱ-拡がりと奥行きと-

1月5日~17日に千葉在住の漆芸作家・藤澤保子さんの作品展を開催しました。

藤澤保子さんは木材の選定から木地の制作、漆塗り、蒔絵や螺鈿といった加飾に至るまで、通常は分業体制で行う漆芸の工程をすべてご自分の手で行っています。

昨年度に引き続き開催させていただいた藤澤さんの第二弾の展覧会では、新作を含め様々な木材と技法で制作された作品17点をご紹介しました。

お一人の作家さんが制作されたとは思えないほど、広い表現の幅と完璧な技法による作品に、

来場された方の多くが驚かれていました。

また、会期中には漆の研究者でもある藤澤保子さんのレクチャーも1月10日に開催。

作品の制作工程や漆の魅力について、道具や材料を見せていただきながらお話しいただきました。

藤澤保子さんの作品展は来年も開催予定です。

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