世界児童画展は、(公財)美育文化協会による絵画コンクールの一環として、毎年全国の美術館などで開催されています。世界の子どもたちの作品が世界中を巡回していくのが魅力の一つになっています。
千葉市民ギャラリー・いなげでの開催は今年で5回目となり、今回は海外の子どもたちの優秀作品と千葉県の子どもたちの入選作品約400点が展示されました。
毎年審査員が異なる世界児童画展では、その年によって違った個性豊かな作品に出会えます。
世界の子どもたちと日本の子どもたちの作品を同じ空間で鑑賞できるので、描かれているもの・描き方の違いや共通点が見えてきて興味深いです。
年々、親子3代での来場が増えており、会場では絵を見ながら会話が弾む家族連れがよく見られました。
世界児童画展は来年も開催予定です。