本日の夏のイベント報告は千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)(*)による「カフェkaiki」です。
2011年よりWiCANと連携し、来館者の方同士、大学生と来館者が、飲み物を片手にゆるやかな交流ができる場をギャラリーにつくろうということでスタートしてから4年目を迎えます。毎年、旧神谷伝兵衛稲毛別荘のテラスにて期間限定で開催しています。

これまで冷たい飲み物をメインに提供していましたが、今年はなんと…

夏ならではのおもてなしとしてかき氷機が登場しました!
レトロで本格的なかき氷機が回り出すと、自然と周りに人が集まってきました。
ちなみにかき氷機の台は、アーティスト・住中浩史さんのアドバイスを受け、WiCANの学生メンバーが作ったオリジナルのものです。
2011年のカフェkaikiから続いている稲毛の「地図ノート」への書き込みもかなり増えてきました。

地図ノートへの書き込み元に、学生メンバーが制作した稲毛の「フォトブック」もリニューアルされました。
今年は「世界児童画展」で初めて稲毛を訪れる家族連れが稲毛を知る機会になったり、地元の方が訪れ稲毛の昔のお話を語っていただいたり、フォトブックに掲載させていただいたお店の方が足を運んでくれたり…と、様々な方との出会いのあるカフェとなりました。
カフェkaikiは11月22日、23日の「稲毛あかり祭 夜灯」でも開催予定です。
どうぞお楽しみに。
(*)WiCAN…千葉大学教育学部芸術学研究室と千葉大学普遍教養展開科目「文化をつくる」受講生を母体に、千葉市美術館や各種団体とネットワークを形成し、社会におけるアートの可能性を探求しているプロジェクト。詳細はhttp://www.wican.org
yuki