デジタルカメラ入門講座の報告

過ごしやすい季節になりましたね。千葉市民ギャラリー・いなげの庭には、心地よい日が差しています。

今日は9月26日と10月3日にギャラリーで開催したデジタルカメラ入門講座の紹介をさせていただきます。

この講座は、デジカメ初心者の方や「普段から撮っているけれどスナップ写真が中心…」という方を対象とした写真撮影会です。ギャラリー・いなげの庭園や旧神谷伝兵衛稲毛別荘を被写体に、全2回の撮影会を行いました。

1日目は、千葉市美術協会理事の大門伝弘先生を講師に招き、普段は知ることのないカメラのしくみや撮影のポイントを教えていただきました。先生による講義の序盤では、先生自らが撮影した写真の数々を紹介しながら、ご自身にとっての写真の楽しみをお話してもらいました。紹介された写真の多くが身近にある自然や旅先で撮影した風景でしたので、思わず「この講座が終わったら撮影に出かけよう」という気持にさせられました。

講義の後は、別荘の中や庭園で撮影を行いました。一日目はあいにくの小雨でしたが、参加者の方は傘を片手に撮影しており、皆さんとても意欲的でした。

快晴だった2日目は、ギャラリーの庭園と別荘に加えて隣接する稲毛公園でも撮影を行いました。稲毛公園には、根上がりの松(*)や季節がら彼岸花が咲いており、これもまたよい被写体になりました。

最後は、皆で撮影した写真をプロジェクターで投影し、鑑賞会を行いました。皆さんとても凝った視点で撮影されていて、「こんな場所や花、ギャラリーにあったかな?」と思う写真もありました。参加者の皆さんと大門先生が撮影した写真は、現在ギャラリー・いなげの1Fにて11月6日まで展示しています。

(*)根上がりの松…根元の砂が雨風によって侵食され、根が露出した松。

yuki

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