千葉市民ギャラリー・いなげの1Fロビーでは、10月26日~千葉市埋蔵文化財調査センターとの共同ミニ企画展を開きます。
今回展示されるのは、千葉市内で発見された古墳時代の「うつわ」です。
現代の生活の中では、用途や材質・製造技術の違いに応じて様々な種類のうつわが存在しています。
では、古墳時代に使われていた「うつわ」とは一体どのようなものだったのでしょうか?
ギャラリー・いなげの小さなロビーでは、その一部をご紹介していきます。
現在、埋蔵文化財調査センターのみなさんが精力的に展示の準備中です。
以下、ミニ企画展の詳細になります。
ぜひ、おこしくださいませ。
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千葉市埋蔵文化財調査センター、千葉市民ギャラリー・いなげミニ企画展
「陶器のはじまり~市内で発掘されたうつわ~」
展示期間:2011年10月26日(水)~11月25日(金)
展示場所:千葉市民ギャラリー・いなげ1Fロビー
共催:千葉市埋蔵文化財調査センター、千葉市民ギャラリー・いなげ
千葉市民ギャラリー・いなげでは、千葉市埋蔵文化財調査センターが保管する貴重な文化財のうち、陶器の源流となった古墳時代の遺物に焦点をあてたミニ企画展を行います。
「陶器のはじまり」と聞いて、皆さんはどのようなものを連想されるでしょうか?
備前焼や信楽焼、京焼といった味わいがあり、ぬくもりを感じさせるような印象を持たれる方も多いのではないでしょうか。
このミニ企画展では、市内出土の古墳時代の遺物を通して、いつごろ、どこで古代の”陶器”がつくられ始め、現代の”陶器”へつながるのかについて探ってみたいと思います。
yuki