毎日蒸し暑い日が続いていますね。
現在ギャラリーでは「第10回花と街のデジタル写真展」が開かれています。
今日は少し趣向を変えて、職場体験でギャラリー・いなげに来ていた2人の中学生が選んだ作品をご紹介したいと思います。
まず、一つ目は夕日がきれいな作品です。
額が反射して見えにくいですが、右側にぼんやりと見える細長い黒い影はスカイツリーです。入院中に病室から見えた夕日を撮影されたのだそうです。
続いての作品は松島で撮影された作品です。
震災後に松島の海に行かれたときに撮影されたものです。ちょうど、かもめが人からエサをもらう瞬間をとらえています。
続く2つの作品は、カメラで撮影したままの写真ではなく、2つの写真をパソコン上で合成した写真です。
これを見ただけでは普通に撮影された写真に見え、一体何をどう合成したのかはわかりません。
ですが、会場には元になった写真も合わせて展示されているので、正体を知りたい方はぜひご自身の目で確認くださいませ。デジタル写真展は、明日日曜日まで開催しています。
3時半ごろからは搬出が始まると思いますので、お早めにお越しください。
最後に…職場体験に来ていた中学生と発見した泰山木(たいさんぼく)の花です。

この花は背の高い木のさらに上の方に咲いているため、普通に歩いているだけではとても気づきません。以前、私は地面に枯れた大きな花びらが落ちているのを見つけたとき、「まわり同じような花は咲いていない。一体何の花びらだろう…」と見落としていました。
泰山木は、ゆかりの家・いなげの庭(それも裏庭です)に立っているので、お越しの際はどうぞ空を見上げてみてください。ちょうど今、たくさんの花をつけています。
yuki