ご無沙汰していました。
梅雨に入ってからだいぶたちますが、外ではアジサイが咲き始めましたね。
ギャラリー・いなげやゆかりの家・いなげの庭園でも、様々な種類のアジサイが咲いています。
今日はそのアジサイを少し紹介したいと思います。
次のアジサイは「ガクアジサイ」です。
額縁のように周縁だけに飾り花が咲くことから、その名前がついたようです。
このアジサイは暖かい海岸付近に自生する種類のようで、海岸が広がっていた頃の稲毛を思い起こさせます。
下の少し変わった花の形をしたアジサイは、「ウズアジサイ」というアジサイです。
花びらがオタフク豆のように、ふっくらまるまっているため、別名「オタフクアジサイ」と呼ばれているそうです。こちらのアジサイは現在ゆかりの家・いなげでたくさん見ることができます。
最後は「墨田の花火」というアジサイ。
花火がはじけたときのような花びらから、この名前がついたのでしょうか。
飾り花の数は他のアジサイに比べて少ないですが、あまり見かけないダイヤ型の花弁が重なっていて印象的です。こちらのアジサイは、ギャラリー・いなげ(旧神谷伝兵衛別荘)の庭園で見ることができます。
雨の日にギャラリーへいらっしゃるお客様は少ないですが、6月の雨降る庭園はいつもよりしっとりと落ち着いていて、実は散歩日和なのかもしれません。
yuki