梅雨時になってきましたね。
ギャラリーや別荘は涼しい日々が続いています。
今日は、現在開催されている「こどぶき大学第四期卒業生~四季の会展~」をご紹介いたします。
前回に引き続き、ことぶき大学の美術科を卒業された方々による油彩・水彩画展です。
今回は、ことぶき大学卒業後に絵画サークル「四季の会」をつくり絵を描いている四期生と、卒業後それぞれの道に進んだ四期生の皆さんが一同に会した展覧会となっています。
そのため、テーマも描き方もそれぞれの個性が出た多彩な作品が勢ぞろいしています。
そのうちのほんの少しですが、ここでご紹介させていただきます。
上の作品は千葉公園にある蓮池をスケッチしたものです。
印象派の作家が好きなこの方は外に絵を描きに出ると2~3時間で作品を完成させるそうです。
上の作品を描いた方は、いつも陶器の絵を中心に制作しているそうです。
小さな絵ですがとても存在感がありました。
次は加曾利貝塚を水彩でスケッチした作品です。
淡い色合いで映画の背景画のような印象を持ちました。
最後に紹介するのは、3色の絵の具で描いている方の作品です。
3色からなる独特な色合いがとても印象的でした。
残念ながらここでは全部ご紹介できませんでしたが、他にも興味深い作品がたくさん展示されています。
今回の展覧会はいつもと少し異なり、展示室の照明を作品にあてるスポットライトのみで行っています。
現在ギャラリーは節電中のため、スポットライトの数をできる限りで減らすなどしています。
今回は四季の会の皆さんのご協力で部屋の蛍光灯をほぼ消しての展覧会となりました。
いつもとは違った雰囲気のあるギャラリーにぜひお立ち寄りくださいませ。(明日日曜日まで開催しています。)
yuki