稲毛の昔の写真を探しています
かつて稲毛は海辺の街でした。 昭和30年代中頃まで、当館の目前を走る千葉街道(国道14号線)より西側には富士山を臨む波穏やかな海が広がり、海岸段丘沿いの松林には旅館や別荘が並ぶ白砂青松の保養地として親しまれていました。 その後、高度経済成長の真っただ中の昭和36年に稲毛海岸の埋立がスタート、昭和40年代には海の上に団地が次々と建ち始めて、新しい街が生まれました。 千葉市民ギャラリー・いなげでは、大きく変化してきた海辺の街・稲毛の記憶を後世に伝えていく活動の一環として、稲毛の風景や人々の暮らしが写る「写真」を探しています。 皆さんのお家に稲毛で撮影された思い出の写真はございませんか? 下記のような写真をお持ちの方は、ぜひ当館までご一報いただければ幸いです。 当時の稲毛の思い出話も合わせてお聞かせ下さい。
探している写真
昭和30年代~50年代前後の稲毛地域(JR稲毛海岸~京成稲毛駅~JR稲毛駅のエリア)で撮影された写真 ※年代は多少前後しても構いません。昭和60年代以降の写真であっても、今とは風景が異なる写真なども歓迎です。 ※写真はカラーorモノクロ、当時のプリントorフィルム問いません。 ※風景写真に限らず、人物が写る記念写真も大歓迎です。 ※写真の他、当時の稲毛の街の様子や時代の雰囲気が伝わる様々な資料(チラシやパンフレット、動画、音声、お土産物、看板、民具漁具など)も探しています。
写真の例
遠浅の稲毛海岸 団地で撮影した写真 稲毛海岸埋立直後の写真 海の家(千葉市立郷土博物館蔵) 旅館の写真(千葉市立郷土博物館蔵) 国鉄や京成の稲毛駅 海洋公民館こじま(船内の様子など) 海水浴や潮干狩りをしている写真 商店街やお祭りの写真
【お問い合わせ先】
千葉市民ギャラリー・いなげ
TEL:043-248-8723
FAX:043-242-0729
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